フェンリル

Developer's Blog

開発前に決めておくべきこと

スマートフォンアプリケーション企画担当の荻のです。

基本的に技術屋さんではないのでプログラミングに関わるお話しは全然できませんが、それ以外、特に企画段階でのアプリケーションを作るときのポイントを紹介できれば、と思っています。

今回のお題は「開発前に決めておくべきこと」です。

アプリ開発で一番最初に決めること、そして一番じっくり考えて明確にしておかないといけないことは、今から開発するアプリケーションが「何に使うものなのか」ということです。

え、それってあたりまえのことなんじゃ?と思われるかもしれませんが、ここを開発前に絞りきれていなくて中途半端なアプリケーションができあがってしまうことが意外と多いようです。

これまでいろいろなスマートフォンアプリケーションの企画にかかわりましたが、企業、個人デベロッパーさん共に「せっかくアプリケーションを作るんだからあんな機能もこんな機能もつけたいなー」と夢いっぱいになりがちです。しかし、そのままやりたいことを全部もりこむと、機能もりだくさん、表示内容ももりだくさん、でも画面がごちゃごちゃしてて見にくい、使いにくい、しかも通信いっぱいするから表示が遅くなる。で、結局ユーザーさんから見ると「使いにくいよこのアプリ…」となってしまいがちです。

スマートフォンユーザーは比較的 IT リテラシーが高く、情報感度も高い、いわゆる「情報収集型」ユーザーが多いです。そういうユーザーさんは、欲しい情報をできるだけ早く、効率的に収集できるアプリケーションを好む傾向にあります。でも、スマートフォンはモバイル端末なので、通信速度、表示画面の広さ共に、現状ではどう頑張っても PC には及びません。なので、1度の通信で取得するデータや1画面で表示する内容をできるだけ少なくしないと、画面は見にくい、結果表示が遅いなど、ユーザーさんにとって良いことは何一つありません。

こういった状況にならないためにも、一番最初の段階でターゲットユーザーやユーザーの利用シーンを明確にして機能を絞り込むこと、逆に言えばいらないものは切り捨ててスリムな構成にすることが大切になってくるのです。

「やっぱりこの機能必要なんじゃ…」と思ってしまうのもわかりますが、あまり使わないような機能や表示内容は勇気を持って切り捨てましょう。もしそれがユーザーさんにとって本当に必須な機能だったらレビューに要望があがってくるので、そこからアップデートで追加実装しても遅くはないはずです。

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