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【Sleipnir 6 のディープな話】 #3: Sleipnir 6 が開きっぱなしに適する理由

Sleipnir for Windows

こんにちは、西田です。

【Sleipnir 6 のディープな話】シリーズ第3回目です。前回は 「開きっぱなし」という使い方について解説しました。今回はその開きっぱなしという使い方に Sleipnir 6 がなぜ従来のブラウザよりも適しているか、解説します。

従来のブラウザが適さない理由

まずは従来のブラウザで開きっぱなしを実践しようとするとどうなるかですが、以下の様な問題に直面します。

タブが探しにくくなる: 全てのタブが画面内に収まるうちは問題ありませんが、開きっぱなしにするとすぐに溢れます。そうなるとタブが一様に極端に小さくなり探すのが大変になるか、もしくはスクロールが必要になり面倒で探す気にすらならなくなります。

どんどん動作が重くなる: メモリを圧迫しブラウザだけでなくシステム全体の動作が重く不安定になります。

重要なタブを保護できない: いつも使うページはいつでもそこにあるようにしたいですが、不意の操作でそれが失われてしまうのであればとてもストレスです。タブを固定できるブラウザは従来からありますが、そのタブ内でページ遷移できてしまうものがほとんどで、それでは意味がありません。

勝手に閉じられる: 一部のブラウザは一旦終了すると次回起動時にタブの状態を復元しません。開きっぱなしにすることすらできません。

Sleipnir 6 が適する理由

対して Sleipnir 6 の場合は以下の通りです。

タブがたくさんあってもすぐに見つかる: Sleipnir 6 ではよく見るサイトのタブをすぐに見つけられる機能「お気にタブ」を追加しました。加えて“Thumb-roll”などの Sleipnir としてずっと培ってきたタブの使い勝手の良さもあり、開きっぱなしでもタブはすぐに見つけられます。

重くならない: Sleipnir 6 はタブをたくさん開いてもメモリ不足にならずに快適に動作するように工夫をしています。

重要なタブを保護できる: Sleipnir 6 はスマートなタブの保護機能を用意しています。

タブは常にそのまま元通り: Sleipnir 6 は終了しても、次回起動したときにタブの状態を元通り復元します。万が一タブの状態が失われたとしても、自動バックアップから復元できるので安心です。

Sleipnir 6 が開きっぱなしのために工夫している上記機能については次回以降、順次解説していきます。それでは、次回はお気にタブについて詳しく解説します。引き続きよろしくお願いします!

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