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イギリスの職場における5つの常識?非常識?

こんにちは、プロモーション担当のクーパーです。

海外のビジネスパートナーやユーザーさんがどんな感じで働いているのかな?なんて気になったりしませんか?

今回は手前みそなネタで恐縮ですが、勤務したことのあるイギリスの職場での様子をご紹介します。イギリスでは割りと共通しているかな?という話を取り上げたつもりですが、全てのオフィスがこうだというわけではありません。勤務した職場によっても色々でした。あしからずご了承下さい。

 

1. お誕生日にはおやつ持参

人のお誕生にじゃないですよ。自分のお誕生日にチョコレートやおやつの大袋を持って行きます。個別包装になっているようなのが多いです。それを自分で配り歩くときもありますし、どっかから回ってくると、「今日は誰の誕生日?」なんて話がはずみます。

この習慣、学生時代が主流なんですが、社会人になっても結構続けている人多いです。誰かがお誕生日だと分かると、会社帰りにさくっとパブに寄り、みんなでビールを奢っちゃうこともあります。みんなから、1杯ずつ奢ってもらっただけでも結構ヘロヘロになりますよね。

ちなみに、旅行に行った際に、会社の同僚のためにおやつを買ったりする習慣は全くありません。おみやげ用の菓子折りなんてないですしね。

2. 「天気」と「週末」の話題は欠かせない

「天気」の話題は、イギリスでは欠かせません。運が良ければ1日に4シーズン楽しめて?しまうくらい移ろいやすいのです。そして、日光が少ない。ということで、オフィスでも出勤後はとりあえず天気の話で始まります。ヨーロッパ諸国の中ではとりたて協調性に富んだ方たちなので、他の人の天気話に対して、反論したりしません。「肌寒いわねえ。」「そうねえ。」天気の話題に関しては、同調するのが基本です。

もひとつ鉄板な話題は、なんといっても週末話。金曜日になると、朝からみんなウキウキ気分。未だに金曜日には就業時間が早く終る会社もめずらしくありません。中には明らかに仕事帰りに飲みに行くなと思われるキラキラメイクにキラキラキャミソールを中に着込んだ女性も。

月曜日はとりあえず「週末どうだった?何した?」という会話で始まります。別に詮索しているわけではないんですよね。自分の話をしたいのかもしれません。みんな結構オープンに自分の週末の出来事を話します。リアル Facebook みたいな感じです。

在英歴10年を超え、イギリスに慣れきっている日本人同僚が「そんな、毎週毎週楽しいことばっかりしてないから、いいかげん聞かれるの苦痛だわ。」なんて言ってました。確かに。

3. イギリスでもお茶汲みある?

はい。でも、いわゆるお茶汲みとは大分異なります。イギリス人にとって紅茶は職場でも不可欠なものです。しかも、かなり重要なコミュニケーションツールです。お断りしておきますが、もちろんイギリス人でも紅茶嫌いな人はいます。日本人だって全員お寿司が好きなわけじゃないですよね。でも、概してイギリスの人は本当に紅茶が大好き。朝起きてからもガブガブとカップに何杯か飲んでから出勤。

会社に着いたらまず紅茶。一仕事ついたらお紅茶飲んで。昼前にお紅茶飲んで。ランチ後にお紅茶のんで。一息ついたらお紅茶飲んで。(以下略)

ある会社では、無料のドリンクマシンがありました。みんな紅茶を入れに行く時には、周りの同僚に声をかけます。もちろん規則じゃないですよ。しかも下っ端だけが聞くという身分差別もありません。マネージャー達も自分が行く時には周りに声をかけます。そして部門ごとに、ソフトクリームを何本もさせるようなドリンクホルダーがありました。毎日の恒例ですから、みんな「あの人はミルクと砂糖。彼女はミルクだけ。」なんてのもまめに覚えています。なので「私、今日はミルクだけで。」「あら、お砂糖抜いてるの?」「うん、ちょっとダイエットしないとやばいの。」なんて盛り上がります。

イギリスでのお茶汲み事情でした。

4. イギリスの職場はジェントルマンだらけ?

はい、そうですね。革靴はピカピカに磨いて(靴磨きにこだわる人多いですね。)、シュっといい匂いのアフターシェーブローションや香水をふりかけ、クライアント訪問の際には、わざとらしくない洒落たカフスボタンをつけたりして。ドアはささっと先回りして開けてくれ、「after you (お先にどうぞ)」。

でも、、、職場での話です。プライベートでは、男同士の話に夢中で後ろに人がいるのにドアをバシッと閉めたり、盛り上がって自分にだけワインをなみなみと注いでしまったり、当たり前に起こります。このあたりの職場とプライベートでのジェントルマンギャップ事情は、世界共通ではないかと睨んでいるのですがいかがでしょうか。

ちなみに、フェンリルにはジェントルマンがたくさんいますよ!

5. 役割分担は、ばっちりしっかり。

みなさんのイメージ通り、仕事の役割分担はびっちり分かれていることが多いです。企業規模や文化にもよりますが。職務内容を詳細に記した、Job Description (職務記述書)というものがあり、そこに記載されている仕事が配分されます。これは、別に「これは私の仕事ではありません!」と吠えるため(だけ?)のものではありません。

この記述書は、職種ごとレベル毎に大体の内容が決まっています。勤務していくにつれ、記述書に徐々に自分の先輩や上司がしていたような仕事内容が増えて行きます。喜びの瞬間ですね。自分の職場での成長記録にもなりますし、目標にもなります。

 

その他にも、ワークシェアリングがとっても一般的だったり、多民族ゆえに職場でのクリスマスデコレーションを禁止する企業が出てきたり(クリスマスを祝わない宗教の人達への配慮)、国が異なれば職場事情も違ってきます。おもしろいですね。

 

 

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世界のワークスタイル・ビジネス観 第13弾:イギリス | 株式会社チェンジ2014年02月20日 14:32

[…] 『イギリスの職場における5つの常識?非常識?』(フェンリル) http://blog.fenrir-inc.com/jp/2011/10/english_office.html […]

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