大倉です。
本日、Sleipnir 4.1.3 をリリースしました。
Sleipnir 4.1.3 では、SuperDrag Extension の機能のひとつである SuperView に関する機能強化をおこないました。ひとつは以前から要望のあった SuperView の複数起動と、もうひとつはメモリ不足を解消するためにプロセスを分離するモードの追加です。
・Web ブラウザ Sleipnir 4 for Windows をインストール
追記 (2013/5/31 11:30)
Sleipnir 4 for Windows 4.1.3 で Tablet やタブの保護を行ったときに表示されるアイコンの表示がずれる現象が報告されました。その問題を改善するために 4.1.3 Release2 を公開しました。すでに 4.1.3 をインストールされている方に関しては任意でアップデートをお願いします。(設定ファイルのみ修正されています)
SuperView の複数起動
ユーザーから要望の多かった SuperView の複数起動を可能にするオプションスイッチを用意しました。SuperView の複数起動を活用すれば YouTube の動画や検索結果などを複数の SuperView で表示できます。 デフォルトは「複数起動を許可しない」ですので必要な方は複数起動を許可してください。
SuperView はウェブページ上のリンクをドラッグ＆ドロップするときに ALT キーを押しながらドロップ操作をおこなうと起動できます。その他にもタブをウェブページ上にALT キーを押しながらドロップすることにより、SuperView で表示できます。
SuperDrag Extension や SuperView に関しては以下の記事で詳しく解説しています。是非！ご覧ください。
出会えた人から幸せになれる SuperDrag Extension の使い方
SuperView 使用時のメモリ不足を解消するため仕組み
SuperView は Sleipnir と同じプロセスで実行されるため、Trident (IE 互換エンジン) の JavaScript エンジンでメモリリークが発生することがあります。この問題を軽減するために SuperView を単独で実行するためのオプションスイッチを用意しました。デフォルトは「別プロセスで実行」です。
その他、不具合修正など
マウスやキーボードで誤動作が発生していた問題や、Sleipnir の終了に時間がかかることがあった問題などを修正しています。
7月頃に予定している Blink エンジンバージョンも含めて、ますます進化する Sleipnir を皆様の力で盛り立てていただければ幸いです。引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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