フェンリル開発担当のNXです。
現在、Sleipnir やGrani を使用の際、Kaspersky Internet Security 7.0(カスペルスキー7.0)にて、「リスクウェア:Hidden data sending」と検出される現象が発生しています。
私どもの環境で調査したところ、検索バーから検索する、また起動時に前回終了時の状態を復元する際、クエリのついたページの復元時に本現象が発生いたしました。ユーザの操作に応じたタイミングではない状態で通信したと識別され、ユーザーの意図しない通信を走らせているのではと認識しているのではないかと推測されます。
インターネットを通信する他のソフトウェアでも同様の現象が発生していることが確認されております。Sleipnir または Grani 固有の問題ではありません。この件に関しては引き続き調査し、Sleipnir、Graniで対応できるものがありましたら、改善を検討いたします。それまでは、下記の解決方法で対応することが可能です。
【解決方法】
以下の手順でカスペルスキーの設定を行ってください。
1.カスペルスキーのポップアップウィンドウから「信頼ゾーンへ追加」を選択します。
2.「除外マスク」ウィンドウの「脅威の種類」のチェックボックスをオフにし、OKボタンを押します。
ユーザーの皆様にはお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。