こんにちは。共同開発部の眞弓です。
皆様は普段、どういう考えで仕事をされていますでしょうか? いろいろあると思いますが、今回は私が仕事をする中で気をつけている 5 つの考え方について紹介したいと思います。
- 1. 笑う
- 2. 自分だけでなんとかしようとしない
- 3. 悪い情報ほど早めに共有する
- 4. 自覚していない問題は改善されない
- 5. 誰が幸せになるのか
以下、一つずつ詳しく見ていきます。
1. 笑う
しかめっ面で仕事していても面白くないでしょう。 また、笑いがなくなると自分が楽しくなくなるだけでなくコミュニケーションの壁ができやすくなります。
険しい顔をしている人と、笑っている人と、どちらが話しかけやすいでしょうか?
気軽に相談できる環境がないと、小さな問題が解決されることなく過ぎていって、やがて大きな問題に発展してしまいます。
2. 自分だけでなんとかしようとしない
「他の人を巻き込むと迷惑をかけてしまう」などと思う事もあるかもしれませんが、抱え込もうとしない方が組織としてはうまく機能します。
自分一人でできることは限られていることを自覚して、自分よりうまくできる人がいるならその人に協力を依頼するようにします。仕事はがんばることではなく、結果を出すことだと思います。
もちろん、人を頼ってばかりではなく、自分も頼られる側になれるように努力していくことは言うまでもありません。
3. 悪い情報ほど早めに共有
情報の共有は組織を守っていく上でとても大切なことです。 外敵に気づいた動物が鳴き声などで群れ全体にアラートを発している映像などを見たことはないでしょうか。 同様に、仕事上のアラートも大きな損失を防ぐためには必要なことです。
誰も完璧に仕事をすることはできません。 失敗することもあります。 そんなとき、叱責を恐れて悪い情報ほど隠したくなるかもしれませんが、それはさらに大きな損失と叱責を招くだけだと思います。
早めに決着をつける方が傷は浅くて済みますので、隠さず共有して、周囲に協力をお願いしてできるだけ早く対応するようにします。
4. 自覚していない問題は改善されない
何か問題があれば、まずはその問題を自覚することが第一歩ではないでしょうか。
- ・何が問題なのか
- ・何故それが問題なのか
- ・そうならないためにどうしたらいいのか
それらがわかっていないと、形を変えて同じようなことを繰り返すことになります。
5. 誰が幸せになるのか
深く考えずに「これいいんじゃない?」「これ面白そう」「みんなやっているから」という感じでやっていると、自己満足で「誰も幸せにならない」ものになってしまいます。きちんとターゲットを想定して、使う側の立場に立って考えるようにします。作り手側の都合や好みをユーザーに押し付けないようにします。
実際のところは…
残念ながらこれらをいつもできているわけではありません。ですが、なんとなく仕事をするのではなく、こういうことに気をつけて仕事をする方がよりよいプロダクトを作れるようになっていくと思います。
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