こんにちは、開発担当の松本です。
Sleipnir 3 for Windows では WebKit 機能拡張が利用できるようになりました。
そこで、今回は開発者にとって便利な Chrome 機能拡張 を 7 つ紹介します。
さよなら全角英数
ページ内の全角英数を自動で半角に変換してくれるエンジニアに優しい拡張です。
細かい説明不要でとりあえず入れておけば「Sleipnir 3」などが「Sleipnir 3」のようになってくれます。
細かい設定もありますがデフォルトのままで問題ないと思います。
プログラマに半角全角の入り乱れた数字を見せ続けると死ぬかもしれませんので入れておくのが吉です。
Python Shell
Python 2.7 のインタラクティブシェルです。
おもしろいのはオプション設定で「Show results as you type」にしておくと、Enter を押さない状態でインタラクティブに結果が表示されること。
試したいコードをさっと確認する以外にも、単に計算機として利用したりできて便利です。
Web Developer
例えば、ページの各要素のアウトライン表示を指定すると次のように表示されます。
これ以外にも重複 ID 検出、リンク先表示、カラーピッカー、使用画像一覧、未使用画像検出…など 100 個以上の便利な機能があります。
Jenkins Notifier for Chrome™
Jenkins の特定のジョブのビルド結果を通知してくれる拡張です。
オプション設定で Jenkins の URL とジョブ名を設定しておけば、そのジョブのビルド結果がバッジやデスクトップ通知ウィンドウとして表示されます。
バッジは指定したジョブのビルド番号が表示されます (色は結果ステータス)。
さらに、Jekins に Websocketプラグインを導入しておけば、タイムラグなしに情報が通知されるようになるみたいです。
ただし、ひとつのジョブしか登録できないため、複数のジョブを利用している状況ではあまり便利ではないかも。
Redmine Notification Extension
オプション設定で Redmine の URL と API キーを設定しておけば、チケットの変更を通知してくれます。
上の Jenkins 拡張同様にデスクトップ通知ウィンドウも表示されます。
Redmine Rest API で issue.xml を取ってきているだけなので細かいことはできません。
Redmine の通知は欲しいけどメールで送信されるのは嫌な人向け。
Edit with Emacs
ウェブページのテキストエリアの内容を Emacs で編集できるようにする拡張です。
インストール後に Edit with Emacs のオプションページから edit-server.el をダウンロードして、load-path に通るところに置きます。
あとは、init.el に次の3行を追加するだけです。別のフレームで開いて欲しいときは2行目を削除してください。
(require 'edit-server) (setq edit-server-new-frame nil) (edit-server-start)
使用するときはテキストエリアの左下にある Edit アイコンのクリックか右クリックメニューの Edit with Emacs から利用できます。
Emacs での編集をした後は C-c C-c でそのバッファが閉じてテキストエリアの内容が更新されます。
ウェブページのテキストエリアで C-h や C-a などを押してしまって悲しい思いをする人にお勧めです。
StackStalker
StackOverflow の質問をブックマークしておき、それに変更があればバッジで通知してくれる拡張です。
興味がある質問だけど新しいのでまだ返事がないときなどに、とりあえずブックマークしておくといった使いかたができます。
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