こんにちは、開発担当の西田です。
本日、広告ブロック機能の搭載と基本的な使い勝手の向上を行った Sleipnir Mobile for Android 2.3 をリリースしました。
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広告ブロック機能 (Android 3.0 以上の端末向け)
iPhone/iPad 版の Sleipnir Mobile でお馴染みの広告ブロック機能が Android 版でもついに搭載されました!
特定のホストのコンテンツを通信ごと遮断します。ですので不要なコンテンツを目にしないで済むだけでなく、ページの読み込みが速くなります!
さらに Extensions Gallery で公開されている、広告を削除するエクステンションと併用することでより多くの広告をブロックすることができます。
※本体搭載の広告ブロック機能は Android 3.0 以上の端末で動作します。Android 2.x の端末では動作しませんのでご了承ください。なお、エクステンションは全ての端末で動作します。
基本的な使い勝手の向上
2.3 ではブラウザアプリケーションとしての基本的な使い勝手向上にも取り組みました。次のような改善を行なっています。
バックキーを押したときの動作をカスタマイズできるようにしました
これ以上戻れない状態でバックキーを押した時の動作を選べるようになりました。今まではアプリの最小化しかできませんでしたが、2.3 では「終了」「最小化」「タブを閉じる」から選べます。
なお、「タブを閉じる」に設定している場合、全てのタブを閉じているときはアプリを終了します。
また、意図せず最小化、終了してしまうのを防ぐため、バックキーを 2 度押しすることで最小化、終了するようにしました。ただし、別アプリからインテントで URL を渡された場合は、1 度押しで元のアプリに戻るようになっています。すこし複雑に感じられるかもしれませんが、実際に使っていだだければ、自然で使い勝手のよい挙動だと感じていただけると思います。
現在のタブを閉じたとき、左のタブへ移動するように設定できるようにしました
現在のタブを閉じたあと、今までは右のタブへ移動するよう決まっていましたが、左のタブへ移動するように設定することも可能になりました。
バックキー長押しで即座に終了できるようにしました
バックキー長押しで終了ダイアログが表示されますが、ここで「次回から確認しない」にチェックすると、次回から終了ダイアログを表示せずに即座に終了するようになります。終了時に確認するかどうか、また終了時に削除するデータは設定画面からも設定できます。
また、終了時のデータ消去で、新たにフォームデータを削除できるようにしました。
その他の 2.3 での変更点
その他の変更点は次のとおりです:
- ・フォームデータを保存するかどうかの設定を追加
- ・x86 や MIPS の端末で起動しない不具合を修正
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