こんにちは、営業担当の片桐です。
IT業界でスマートフォンアプリの受託開発営業を担当しているともなると、やはり業界ど真ん中ですので日々の情報収集は、必須なわけで。
いろんなメディアやツールが多様化する中で、日々最新情報やら時事ニュースやトレンド情報は増え続けるばっかりです。
そうすると考えなければいけないテーマとして、限られた時間のなかでどうやって情報を効率的にインプットしていけばいいかって課題にぶつかります。私自身、今現在のやり方よりももっと効率のいい方法はないものかと考えてます。
というわけで、LifeHackっていう程の事でもないんですけど、ほぼ毎日自分がやってる情報収集方法の一部を、自分が感じてるメリットと共に、少しだけご紹介させていただきます。そんなにものすごい特殊なことをやっているわけではないので、ディープなネットユーザーさんには「知ってるぜ、そんなの」って事ばかりだと思いますが、参考までにということで。
※本音は「こんなやり方もあるぜぇ~!」っていう、あなたの情報収集方法を教えてもらえることを実は狙ってたりします(笑)
その1:Google アラート
『Google アラートとは?』
指定のキーワードに関連する最新の Google 検索結果(ウェブ、ニュースなど)をメールで配信するサービスです。
リスティングで言うところの「ビックワード」と呼ばれる検索されやすいキーワードを自分の興味のある分野でのピックアップし登録しておけば、メールで関連情報を届けてくれます。
私が登録してるワードは、主に業務に関連するワードや、気になる製品名などがメインです。そんなに数は増やさないようにしてます。なぜなら増やしすぎると結局見なくなるからです。
情報過多を避けるためのツールなので登録しすぎると、結局逆効果になります。いわゆるプル型のこういうツールはすごく助かってます。
お客さんの社名とか入れておくと、プレスリリースとかヒットするので、そういう情報をもれずにキャッチできるのもいいですよ。
その2:アプリ開発屋なので、ニュースアプリも見てます
SmartNews :Twitterでつぶやかれるデータから、話題の情報を届けてくれる新しいニュースアプリです。
Gunosy:これもTwitterアカウントやFacebookアカウントを登録することで、興味を分析してその人にあったニュース・記事を配信してくれるニュースアプリ
最近は、この2つをよく見ます。どちらも自分の趣向に近いものを選んでくれるのでなかなか気に入ってます。ただプル型ばかりだと、ちょっと情報が偏るので、個人的に好きなLDNews!とYahoo!ヘッドラインも見てます。
その3:情報収集の基本、新聞も読んでます
なんかちょっとネットよりなやわらかめな情報ばっかりじゃね?なんて感じた人もいるかと思いますが、いわゆるビジネス系のかっちりした情報もちゃんと読んでますよ。
ほぼ毎日、日経産業新聞を読んでます。様々な分野の”産業”という切り口での情報が網羅できます。新聞を読んでる人ならわかると思いますが、紙面毎に分野が分かれていて、毎日読んでいるとよく見かけるキーワードや商材等が把握できるので、この業界では、●●がトレンドなんだなあとか、読み続けることで見えてくる傾向というのが発見できます。
例えば、分野問わず色んな業界で、タブレット端末が新たな営業ツールの一つとして展開している事なんかも、新聞を読み続けていて分かってくる事実です。
情報っていうのは単体での価値もありますが、まとまることで見えてくることもあるのでそういう意味で新聞はメディアとしてきちんとそお立ち位置が確立されているので素晴らしいと思います。
新聞読まない人が増えているって良く聞きますけど、限られたスペースで簡潔に情報をまとめられている点は、情報を受け取る側にして見ると非常に助かります。限られた紙面になぜその情報が載っているのか、記載されている情報の先に見える真意はなんなのか、常にその先にある情報を考えながら読むと面白いですよね。
その4:メールマガジンも有効です
CNETやITmedia、日経ビジネス、東洋経済オンライン、ダイヤモンド・オンライン等など、基本IT系とビジネス系メディアのメールマガジンに絞ってます。
実は以前は、あまり活用してませんでした。メールマガジンの良さがわかってなかったんですね。実際やたらめったら登録してましたし(-_-;)これも新聞と同じで、読み続けることで、その意味を見いだせるようになりました。
もう一点、大きなメリットとしては、メールマガジンって各メディアの編集者さんが、サイトに来てほしいという思いから、特に興味を引き易いネタをピックアップしてインデックス的にきちんと編集して送信してるわけです。ですからそもそもニュースバリューの高いものを選別してくれているわけなんですね。もっというと自分で何が重要な情報なのか考えなくても、メールマガジンを読むだけで、業界的な情報やトレンドをある程度把握できるということ。
「僕の代わりに情報を選んでくれて、有難う。」って毎日感謝して見てます!
その5:SNSも、ある種のニュースメディアですよね
仕事柄、外回りが多いので移動中や休憩時間にSNS系を見ることが多いです。特にFaceBookは、自分も含め近しい知り合いが、興味持ってる情報をシェアしてくれるのでこれも情報収集媒体としては、侮れない一面がありますよね。特にイベント情報とか、コアな情報まで拾えたりするので、ただのコミュニケーションツールではないなあと最近は感じてます。
その6:その他
これ以外にも、TVのニュース番組等ももちろん情報ソースですよね。また自分の好きなブログは、RSSリーダー活用してチェックしてます。Webサイトも5分~10分程度毎日回流するものもあります。
【まとめのまとめ】
基本は
・必要な情報、重要度の高い情報を効率よく収集すること
・情報はただインプットするだけでなく、その意味や背景も含めて理解することが大事
・インプットした情報は、どうやって良質なアウトプットに替えていけばよいかを考える
の3つを意識して、情報を読み解くようにしてます。
冒頭でも書きましたが、これがベストなわけではないので、こんなやり方あるよっていう情報あったら、ぜひ教えて下さい。
全般通して言えるのは、「過剰な情報供給に対して、必要だと思われるものを取捨選択する。」ということが根底にあって、それを実現するためのやり方をいくつかご紹介しました。
ただ結局は、その情報に価値があるかないかを判断できるようになるには、得られる情報の本質を知りたいと自分が思っていなければ、いくら便利なツールを使って効果は得られないと思います。
日々是勉強ですね。
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