あの Macworld.com にフェンリルで開発しているウェブブラウザ Sleipnir for Mac のレビュー記事が掲載されました。
そう、あの Macworld です。なんといっても、Macworld.com の “Macworld” は、2007 年にスティーブ・ジョブズが伝説のステージにて iPhone を発表したイベント “Macworld Conference & Expo” の “Macworld” なわけです。
Macworld そのものは、初代 Mac が発売された 1984 年から続いている雑誌で、誌名を冠したイベントが開催されるほど「Mac の世界」で輝いているブランド。そのオンライン版である Macworld.com に、われらが Sleipnir for Mac のレビュー記事が掲載されたわけです。これは事件としか言いようがありません。
事件発生の夜
事件には何の前ぶれもありませんでした。9日の夜、いつものように Twitter を “Sleipnir” で検索していたら、英語でのツイートが流れてきました。
“Review: Sleipnir 4 has a different take on Web browsers | Macworld”
「な、なにっ? Macworld!?」
まさかと思ってリンク先を見たら、Sleipnir のアイコンがでかでかと掲載されているではありませんか。ちょっと信じられない光景。しばし言葉を失ってしまいました。
ふと我に返ってさっそく Facebook ページに投稿したところ、いつも応援してくれている海外ユーザーの方からお祝いのコメントをいただきました。うれしい…
気になる結果は…
記事では、先進的なデザインや、ポータルフィールドの機能性などについて高く評価してもらえました。
一方で、パフォーマンス面ではベンチマークの結果などからちょっと厳しい評価で、結果的には 3.5 ネズミ(満点は 5 ネズミ)。
せめて 4 ネズミは欲しかった…というのが正直なところですが、とにもかくにも Macworld.com の目にとまったということ自体、開発スタッフ一同とても誇りに思っています。次回レビューの時には 4 ネズミと言わず満点の 5 ネズミを目指してバリバリと進化していく所存です。
Sleipnir は日本で開発されている国産ブラウザです。日本全国の Mac ユーザーのみなさんも応援よろしくお願いします。
ご紹介した Macworld.com の Sleipnir for Mac レビュー記事はこちら(英語)です。