Developer's Blog

今年もアツい! de:code 2017 に参加しました。

de:code 2017

こんにちは、アプリケーション共同開発部の中澤です。

先日 5/23 と 5/24 の 2 日間、 日本マイクロソフト社による技術カンファレンス「de:code 2017」が開催され、私も参加してきました。

de:code とは、 アメリカで開催される技術カンファレンス「Build」の内容を、より日本向けに発展された形として提供されるイベントのことです。私は de:code 初参加でしたが、この 2 日間本当にあっという間に終わり、非常に濃い時間を過ごせました。今回はその中で私が見聞きし、感じた事をお伝えしたいと思います。

AI & 機械学習

基調講演では、そのテーマが AI であるとおり、Build 2017 でも話された インテリジェントクラウド & インテリジェントエッジや、 Preffered Networks 社の西川徹さんよりあった深層学習フレームワーク Chainer の話など、様々に興味深い話がなされました。

また、 EXPO 会場 (企業ブース等がある広い部屋) では「Intelligent Cloud & AI ハンズオン」という大きな特設ブースが作られ、Azure Cognitive Services を使って人の表情を読み取る Web アプリを作るというハンズオンを体験できました。もちろんそれぞれのセッションでも AI  と機械学習について多くが語られました。

これらから、AI と 機械学習分野に対する Microsoft 社の強い関心と積極性を感じました。そして、後述の Microsoft HoloLens と これら AI の技術を組み合わせることの可能性を大いに感じました。

Microsoft HoloLens

今回の de:code では、複合現実 (MR) デバイスである HoloLens が大きく注目されました。

会場には五感を使った HoloLens の体験ブースもあったのですが予約制で、整理券が数分で売り切れるほどの大人気ぶりでした。 出遅れた私は残念ながら HoloLens の真のすごさを体験することは出来ませんでしたが…。(泣)

また、 HoloLens を使ってどのように新たな価値を生み出すかについてのセッションも多数ありました。個人的には、「HoloLensを用いて実現するエンタープライズにおける情報活用変革」というセッションがその点分かりやすく解説されていて良かったと思いました。それらで具体例を知ることで、このデバイスが単なる新しもの好きの為の高価なオモチャではなく、既に手の届く範囲にある問題解決手段の一つなのだと強く認識しました。

Xamarin

今年は de:code 公式アプリが出されました。しかもそれは Xamarin.Forms 製!会場で行われる各種セッションの情報閲覧はもちろん、会場へスムーズに入場する為のQRコードを使った入場証機能、各企業ブースに設置されたビーコンを使ったスタンプラリー機能、受講予定のセッションのスケジュールを組み立てるスケジュールビルダー機能など様々な機能があり、また細かいUX向上の工夫もなされ、とても高い完成度のアプリである印象を受けました。このアプリの開発企業であるジェーエムエーシステムズ社の川合俊介さんは、「de:code イベントアプリの作り方〜Xamarin.Forms で開発しています〜」というセッションで登壇もされているので、 Xamarin.Forms 開発について非常に参考になると思います。 もちろん我々フェンリルも負けずに Xamarin.Forms アプリ開発に精進してゆきます!

また、「Xamarin/OSSプロジェクトを活用したエンタープライズ モバイル アプリケーションの実装 – Project Blue Monkey –」というセッションでは、個人的にとても良い話を聞けたと思えました。このセッションでは Xamarin.Forms のサンプルプロジェクト Project Blue Monkey の紹介がされました。その中で、この Project Blue Monkey にはテストコードをちゃんと書くという理念があり、それを実現するために MVVM 等アーキテクチャを採用し、それによって継続的に価値を届けられるようになりましょうという話がなされました。私はこのセッションを受けるまで Project Blue Monkey についてよく知らず、正直ただのサンプルかなと思っていたので、その誤解を反省し、今後の開発の参考にしようと思いました。このセッションは Xamarin 初学者だけでなく、 Xamarin.Forms を使ったソフトウェア開発に携わるあらゆる方々に受講をオススメしたいセッションだと感じました。

そして2日目最後である「Xamarin を支える技術 2017」では、Xamarinの中の人である榎本温さんによる Xamarin の深い実装部分についての話がありました。 正直私は Xamarin 歴がまだまだ浅く、話されている内容には分からないことも多く、 1 回では理解できない内容でした。しかし最新の、そして今後の Xamarin の実装について本当に深いレベルで話されているので、 Xamarin にある程度触れてきた方には必見と言えると思います。

その他

今後 de:code 2017 の各セッション動画が 6 月上旬に Channel 9 の de:code 2017 のページにて公開される予定となっています。 de:code に参加されなかった方や、参加したけど行けなかったセッションがある方にはオススメです。

例えば私の場合、当日行けなかった「日本企業の生産性を根本から改善する8つの習慣とその事例」というセッションについて、お知り合いになった参加者さんが絶賛されていた事もあり、ぜひセッションの動画を観てみたいと思っています。

de:code ではその他にも働き方についてのセッションやキャリア形成、問題解決手法など、テクノロジー以外にも IT 技術者のためのセッションが多数ありました。そしてそれぞれ難度の差はあれど、どのセッションも何らかの学びがあると思います。動画が公開されたら、全セッション制覇を目指すのも良いかもしれませんね。

 

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