Developer's Blog

SDK の仕様に関して

フェンリル開発担当のタクヤです。
Sleipnir プラグイン開発のための SDK 公開にむけての作業を進めています。
今のところ検討段階になっておりますが、詳細を一部説明させていただきます。
Sleipnir の内部では、Sleipnir とプラグインのやりとり、プラグイン同士のやりとりは、全てインタフェース経由で行うようになっています。
現状 Sleipnir 内部で利用しているインタフェースを公開することも検討したのですが現段階では、
・現状の内部インタフェースをそのまま公開するには煩雑な部分もあり、まだまだ整理が必要
・Sleipnir 内部でも未だ開発が進んでいるため、継続して新しいインタフェース公開していくのは難しい
等…、いくつかの障壁がありますので、まずは通常のプラグイン作成するときに必要なものに限定した形で整理し、随時公開する方向で検討/実装を行っています。
ユーザー作成のプラグインは、現在作成中の Bridge Plugin (仮名)上で動作することとなります。
Bridge Plugin は Sleipnir のプラグインとして動作し、ユーザー作成プラグインとのやり取りを行う機能を持ちます。
sdk_map.png
現在、Bridge Plugin 部分の作成、及び User Plugin Interface (仮名)の部分の検討を随時行っているところです。
皆様に公開できるまでにはまだ少し時間がかかりそうですが、日々作業は進行しておりますので、お待ち頂ければと思います。
2008 年にはこのプラグインを公開し、ユーザープラグインを作成できる環境を作成することで、より Sleipnir を加速させて行きたいと思っています。
宜しくお願いいたします。

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