フェンリル開発担当の NX です。
Sleipnir のプラグイン、SafeBrowsing α を試験公開しました。
SafeBrowsing はフィッシングの疑いがあるページや、マルウェアやスパイウェアが仕込まれている可能性があるページを開こうとしたときに警告メッセージを出すプラグインです。
このプラグインは Google Safe Browsing API のデータを使用しています。
以前より、ユーザーの方から「フィッシング詐欺などが心配なので、フィッシング詐欺サイトを検出するような機能をつけてほしい」という要望をいただいており、このような声になんとか応えたいと思い、SafeBrowsing を作成し、今回のリリースにいたりました。
現在はまだ試験公開の段階ですが、正式版になる段階ではユーザーの方の声に応えることができるかと思います。
SafeBrowsing は定期的に Google Safe Browsing API のデータと同期をとり、ユーザーが開こうとしているページがフィッシングの疑いがあるページや、マルウェアやスパイウェアが仕込まれている可能性があるかどうかチェックし、該当するようであれば、ページを開く前に警告を出し、実際にページを開くかどうかユーザーに確認します。
※今回は試験公開ということで、ダウンロード数が一定数に達した段階で、一時的に配布を終了する可能性があります。
※このプラグインを使用するには Sleipnir を 2.7.2 以上にアップデートしていただく必要があります。