こんにちは、iOS / Mac アプリ UI 担当の松野です。
本日、Sleipnir Mobile for iPhone / iPad の最新版となる v1.4.7 をリリースしました(iTunes リンク)。今回のバージョンでは、iOS に起因する問題に対処し、動作の信頼性が向上しています。これに伴い、Basic 認証の対応方法とユーザーエージェント設定の仕様が変更されています。
Basic 認証はインストール時、オフになります
Basic 認証に対応すると、iOS の問題によりメモリリークが起こることが判明しました。この問題は iOS に起因するため、現状では回避できません。そのため、今回のバージョンより Basic 認証は設定でオン/オフするようにしました。インストール時はオフになっていますので、使用するときのみオンにしてください。
オンにすると、メモリリークが起こることで Sleipnir Mobile の動作が不安定になることがあります。問題が発生する場合は Sleipnir Mobile を終了して再起動することで、引き続きご利用いただけます。
iOS 5 ではユーザーエージェント変更を無効にしました
現在、iOS 5 ではユーザーエージェントを変更することで上記と同様の問題が発生します。これは iOS 5 と iOS 4 の動作の違いによるものです。そのため iOS 5 ではユーザーエージェント変更設定を無効にしています。
これらの問題については、引き続き対応策を調査・検討しています。ご理解いただきますようお願いします。
また、この他にも v1.4.7 では動作の信頼性が向上しています。今後とも Sleipnir Mobile を宜しくお願いいたします。