こんにちは、開発担当の森本です
本日、メモリ解放の機能を改善した Webブラウザ Sleipnir 3 for Windows バージョン 3.0.12 をリリースしました!
・Webブラウザ Sleipnir 3 for Windows (3.0.12) のダウンロードはこちら
メモリ使用量が非常に多くなったときの動作を改善
いつもたくさんのフィードバックをありがとうございます。
フィードバックを解析した結果、タブをたくさん開いたときなどにメモリ使用量が非常に増加し、Sleipnir が不安定になることがあると判明しました。
対策として、自動的にメモリ使用量の状態を検出し、使用頻度の低いタブをアンロードする様にしました。
これにより長時間のブラウジングや、短期間にたくさんタブを開いたときの安定性が改善され、よりパワフルにブラウジングが行えます。
このような安定性に関する改善はまだまだ行っていきますので、引き続きご協力をお願いします。
全体的な動作を高速化
パフォーマンスについての調査の結果、ブックマークが非常に多くラベル管理を行っている場合、処理にムダが多いことが判明したので改良しました。
さらにアドレスバーの処理など改善できる点をいくつか改良し、全体的な動作を高速化することができました。
さらなる高速化を行うための情報、特に遅い環境の情報が不足しているので、気になっている点のある方は Sleipnir 3 for Windows の下部メールフォームか Twitter、Facebook、2ch などよりご連絡くださると助かります。
サイトをより正しく表示できるようにしました
調査の結果、現在でも互換モードを使用しないと正しく表示できないサイトはほぼ無く、むしろ必要ない時に互換表示をしてしまい、表示がおかしくなっている場合があると判明しました。
このため、マイクロソフト社が配布している互換表示のリストを自動的に利用しないように変更しました。
重要なサービスに関しては個別に対応していく予定ですので、正しく表示できないサイトがあればご連絡いただければ幸いです。
その他の修正点
上記以外にも、Gecko の安定性の改善や不具合の修正など、いくつかの不具合を修正しています。詳しくは リリースノート をご覧ください。
Sleipnir 3 for Windows での よくある質問をまとめたページ を開設しました!何か質問があった場合は一度こちらを確認してみてください。