Developer's Blog

Web サービス連携を実現する Fenrir Pass Connect の開発ではまった OAuth 認証の落とし穴

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こんにちは。Web 担当の真谷(シンガイ)です。

先日、Fenrir Pass Connect の概要についての記事にも書いていましたが、数多くのウェブサービスとの連携機能を実現しています。

今回は Fenrir Pass Connect 実装にあたって躓いた点についてご紹介します。

Fenrir Pass Connect

Fenrir Pass Connect で対応している Web サービスは OAuth 認証を用いてサービスの連携を実現しています。

各サービスに利用申請をして認証の実装をする形なのですが、以下の2点に躓きました。

OAuth 認証を使用する際の申請

個人的には一番これが苦労した気がします。例を上げると…

  • 開発者用・本番用が分かれており、本番用ステータスはサービスがある程度出来た状態で申請しなければならない
  • 利用申請後、使用できるまでに時間がかかるサービスがある

殆どのサービスが利用申請してすぐに使えるようになるのですが、上記のような申請があったりして尚且つ申請は英語でするパターンが殆どで、これはどういうサービスでどうやって使うかなどの説明に頭を悩ませました。

認証方法の差

OAuth という共通仕様が策定されているものではありますが、サービスごとに差があったりします。
認証時の返却された値に差異があり、どう上手く一元化するかは非常に困りました。

OAuth 2.0 での認証をするサービスは特に顕著で、認証問い合わせ・返却された値などの差があるサービスがありました。

上記の問題は対応サービス拡充に際しても付きまとう問題です。適切に対処し、他のサービスを素早く導入出来る様に対処をしていきます!

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