Android 開発 アーカイブ
こんにちは。共同開発部企画担当の荻野と申します。
フェンリルでは自社のソフトウェアを開発する部署とは別に、他の企業や団体と共同でアプリケーションの開発をおこなう共同開発部という部署が存在します。
私はその中で企画提案の担当をしていますが、最近、「今ある iPhone アプリケーションを Android でも出したい」「iPhone と Android 同時開発してほしい」とのご相談をクライアント様よりいただく事が増えてきました。
アプリケーションの企画提案をおこなう際、一番重要な要素に「利用シーン」の絞り込みがあります。
アプリケーションには、必要最低限の機能はもちろんのこと、ユーザーがよりスマートに利用できる機能を検討/実装する必要があります。本当に使いやすいアプリケーションをつくるためには、企画の段階で「ユーザーがどのような状況でアプリケーションを利用するか」を明確にして、それらにマッチした機能や構成を検討しないといけません。
スマートフォンアプリケーション企画担当の荻のです。
基本的に技術屋さんではないのでプログラミングに関わるお話しは全然できませんが、それ以外、特に企画段階でのアプリケーションを作るときのポイントを紹介できれば、と思っています。
今回のお題は「開発前に決めておくべきこと」です。
アプリ開発で一番最初に決めること、そして一番じっくり考えて明確にしておかないといけないことは、今から開発するアプリケーションが「何に使うものなのか」ということです。
え、それってあたりまえのことなんじゃ?と思われるかもしれませんが、ここを開発前に絞りきれていなくて中途半端なアプリケーションができあがってしまうことが意外と多いようです。