こんにちは!研究開発室の kenjiro です。
ユーザーの皆様、本当にお久しぶりです!前回のエントリから半年以上経ってしまいました。実はこの間、あるプロジェクトの開発に没頭しておりました。
というわけで、今日は簡単かつスマートにファイルを管理するための新作ソフトウェア、「FenrirFS」をご紹介させていただきます。
Windows ユーザーにとってデスクトップって手軽だけど、すぐにアイコンで埋め尽くされてしまいますよね。そんな Windows ユーザーにもっとスマートなファイル管理を体験してほしいという思いからFenrirFS の開発はスタートしました。
FenrirFS は今までにない新しいタイプのファイル管理ソフトです。
従来的なフォルダの階層構造によるファイル管理とは一線を画す、以下の機能を持っています。
●ファイルを自分好みに分類して管理する、カラフルなラベル。
●重要なファイルを見逃さないように、ファイルにスター(お気に入り)やコメントを設定。
●様々なタイプのファイルを瞬時にリストアップする、スマートフォルダ。
●検索ボックスに文字を入力して、目的のファイルを高速に検索。
他にもファイルの自動振り分け機能など、多彩な機能を持っています。
私は良く使うファイルや、ツールへのショートカットは全て FenrirFS に登録して、ファイルを開きたいときは検索ボックスに文字を入力して見つけるようにしています。エクスプローラのようにフォルダの階層構造を追いかける必要がないので、手間がかかりません。
また、FenrirFS は機能面もデザイン面も細部にまでこだわった、フェンリルらしいソフトウェアとなっておりますので、他のフェンリル製ソフトウェアのユーザーにもきっと気に入ってもらえるのではないかと思います。新しいファイル管理を体験してみたい方は、是非ともお試しください。
尚、FenrirFS は無料でご利用いただけます。
今後もユーザーの皆様の要望に応えてアップデートしていきます
フェンリルと FenrirFS をよろしくお願いいたします。
【追記】
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【補足1 プロファイルについて】
FenrirFS は複数のプロファイルを作成して、切り替えてご利用いただけます。
左上のフェンリル君のボタンをクリックすると、メニューが表示されますので、「新しいプロファイルの作成(P)…」を選びます。
お好きなプロファイル名を入力すると、新しいプロファイルが作成され、新しい環境が構築されます。
「仕事の環境と個人の環境を分けたい」という方にお勧めです。
【補足2 ローカルモード】
また、USB メモリなどに入れてファイルごと持ち運びたいという方にお勧めなのが、プログラムと同じ場所にファイルやデータベースの保存場所を作成する、ローカルモードです。
まず、ファイルを保存したい場所に、FenrirFS のインストールフォルダ(通常は C:\Program Files\Fenrir Inc\FenrirFS)から、
以下の2つのファイルをコピーします。
● FenrirFS.exe
● sqlite3.dll
そして、同じ場所に “FenrirFS.local” という名前のファイルを作成します。(内容は空でOKです。メモ帳などのエディタを立ち上げて、編集せずに目的の場所に “FenrirFS.local” という名前で保存します。うまく作成できない場合、こちら を右クリックして「対象をファイルに保存」を選び、目的のフォルダに保存してみてください。)
コピーした FenrirFS.exe を起動するとローカルモードで起動し、ファイルやデータベースの保存場所がプログラムと同じ場所に作成され、そこに全てのデータが保存されます。