こんにちは!ウェブ開発担当の直江です。
Fenrir Advent Calendar 2015 も 本日で9日目となりました。
今年の4月に新卒入社した私ですが、入社してからはずっと GitHub 製のエディタである Atom を使用し続けています。
そこで今回は、苦楽を共にしてきたこの Atom エディタの拡張パッケージの中から、 グッときた git 関連パッケージを3つほどご紹介させて頂きます!
Atom 自体については昨年の Fenrir Advent Calendar 2014 に紹介記事があるので、こちらをご覧ください。
git-control
git-control は git 操作を Atom 上に GUI で実現してくれるパッケージです。
merge や commit 、reset などの基本的な操作に加えて push や pull 、fetch などのリモート機能もしっかり利用できます。また、コードを修正した後に画面を切り替えることなく差分を確認できたりするのでとても便利です!
git の GUI ツールとして有名な SourceTree と比較すると機能面で物足りない印象は受けますが、複雑な操作をする必要がなければこのパッケージで充分だと感じています。
merge-conflicts
merge-conflicts は競合を起こした箇所を視覚的に分かりやすくしてくれるパッケージです。
画像を見てもわかる通り、はっきりとマージ元ブランチとマージ先ブランチのコードが分離してますね。また、ボタン1つで取捨選択ができるため、軽度な競合なら簡単に修正できます。修正を施した後は、ファイルをステージングに上げるかどうかも聞いてくれるのでとても親切です!
「<<<< HEAD」と「=======」の表記がわかりにくい!と感じている方は是非インストールしてみてください。
git-plus
最後にご紹介するのは Atom 上で git コマンドが使用できる git-plus というパッケージです。
なんとコマンドパレットでほぼコンソールと同様な git コマンドが実行できてしまいます。さらに、コマンドパレットではあいまい検索が使用できるため、最後までコマンドを打たなくても候補から選べばよしです!
git-control などでは実行できない機能を使用する際に、かゆいところに手が届くこのパッケージはイチオシです。
おわりに
いかがだったでしょうか。たった3つのパッケージ紹介でしたが、これらを導入するだけでも Atom の git 生活が豊かになるかと思います。
他にもファイルの変更履歴を閲覧できる git-history や、プロジェクトのリポジトリをワンタッチで切り替えられる git-projects など、便利なパッケージが数多くありますので、みなさんもグッとくるパッケージを探してみてください!
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