Developer's Blog

WWDC 2017 から帰国しました #WWDC2017

wwdc_patio

こんにちは。アプリケーション共同開発部 開発担当の図子です。

WWDC 2017 から帰ってきて社内での報告も終えたところです。みなさんいかがお過ごしでしょうか。WWDC が終わって1週間近く経ちますが私にとっての今年の WWDC について振り返ってみたいと思います。私は iOS アプリエンジニアですが技術的な内容には特に触れませんのであしからず。

3度目の WWDC で感じたこと

こちらのエントリにも書かせてもらったとおり今回で3年連続3度目の WWDC 参加でした。3〜4年ほど WWDC のチケットがとれない不遇の時代を経ての現在もフィーバー中です。

会場

Keynote を除くメイン会場は今年は違っていました。

  • 1年目: Moscone Center @ San Francisco
  • 2年目: Moscone Center @ San Francisco
  • 3年目: San Jose McEnery Convention Center @ San Jose

Moscone Center 時代は大きな壁や高い天井に大きな看板が飾られたり、サイネージがあったりとしていました。新しい会場に移った今年は会場の建物の違いからかこれまでのような装飾がさほど多くなくサイネージはありませんでした。

派手さはないものの本エントリ冒頭の画像のような新たにパティオがありました。このパティオはいつも賑わっていました。Apple 社員数名+アメリカ人 Developer 数名と一緒に朝食を食べた時にもこれが話題になっていてもう何年も WWDC に参加している Apple 社員の方は「例年、巨大な箱のような建物の中だけだったけど今年はパティオがあって外でくつろげていいね」と好評でした。

Session & Lab

Session の内容は資料と動画が公開されるため日本に帰ってからじっくりとみることができます。やはり Lab で Apple 社員と相談したり、世界中から集まっている参加者たちとコミュニケーションすることが醍醐味です。

今年は例年以上に Lab に居る時間が多くて、Session は片手で数えるほどしか見られませんでした。そんなに長い時間何をしていたかというと、自分自身の疑問はもちろんのこと、同僚から事前に集めていた質問をひたすら聞いて回っていました。会期中にも Chat を通じて日本にいる同僚から新しく発表された機能について追加質問を受けたりしていました。

3年目ともなると顔見知りの Apple 社員もいたり、Lab のまわり方もある程度心得ているので簡単に諦めたりせずある程度効率良く結論に行き着けるようになりました。質問の内容や依頼内容によっては「明日のこの時間に詳しい○○さんが来るから彼に聞いて」というようなこともいくつかあり時間がかかる場合もあります。

適切な Lab が分からない時には名前を知っているマネージャークラスの人を名指しで呼び止めて、質問内容に回答できる人を探し出してもらい回答をもらうこともできました。初参加では誰がどんな役割で動いているかも分からないですし、名前も当然分からないですから、これこそ経験がなせる技です。

Bash

恒例の打ち上げ的イベントです。私が参加した WWDC で毎回会場が違っているのですが、今年はいつもよりも広い屋外の広場で爆音のライブイベントになっていました。謎の光る物体を穴に投げ込む遊びをやるブースやパットゴルフなんかがあり新しい雰囲気に包まれていて楽しかったです。ただ、爆音過ぎて会話するには辛かったです(笑)

デザインラボに初めて行ってみたこと

3年前に社内で行った WWDC 報告会で上司に「デザイナーも絶対に WWDC に行くべきだ」と話をしました。その翌年から参加できる体制を敷いてもらっていたのですが、チケットがあたらずやっと今年デザイナーが参加できました。今回はじめてデザイナーと User Interface Design Lab に行くことができました。

真摯に私たちの質問について考え、アドバイスをもらえました。情報の整理の仕方など学びがありました。

その様子について詳しくは弊社デザイナーよりお伝えできると思います。

最後に

今年も移動を含め無事に1週間 WWDC に参加できました。出張として参加させてくれた会社・日本でサポートしてくれたメンバーに感謝です。

3回も参加させてもらっているのでチケットが運良く当たったとしても、来年も参加させてもらえるか分かりませんが、来年も参加できればと思っています。これからの1年でさらに iOS と英語をしっかり学んで備えていきます!

 

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