こんにちは、西田です。
【Sleipnir 6 のディープな話】シリーズ第9回目です。前回はタブの保護について解説しました。今回は、ブックマークと開きっぱなしの関係について解説します。
開きっぱなしでブックマークは不要に
これまでの開きっぱなしの解説をご覧になった方や既に開きっぱなしを実践している方はお気づきだと思いますが、開きっぱなしはブックマークの役割をカバーします。つまり、いままでブックマークでしてきたことを、タブだけでまかなってしまいます。ブックマークとその関連機能を開きっぱなしがどうカバーするか、個別に解説します。
ブックマーク ⇒ お気にタブorタブ
ブックマークの主な用途は2つあります。1つはよく使うページをいつでもすぐに開けるようにすることです。これはSleipnir 6 では「お気にタブ」でカバーしています。もう1つは「安心して閉じられるようにする」です。当面必要はないが、いつかどこかでまた必要になるかもしれないページは、見つかるようにしておかないと安心して閉じられません。この場合 Sleipnir 6 ではただ単にタブとして開きっぱなしにすることを推奨します。ブックマークしようかどうかその場で悩まず判断を先送りして、必要な作業に集中しましょう。
ブックマーク画面(パネル) ⇒ キャビネット画面
一般的なブラウザにはブックマークを一覧表示する画面やパネルがあります。ここではブックマークを探して開いたり、削除や移動などの整理を行います。Sleipnir 6 の開きっぱなしスタイルでは代わりにキャビネット画面を使って下さい。この画面ではお気にタブやそれ以外のタブがサイトごとにまとまっていて、目的のタブを容易に見つけて開くことができます。またお気にタブの並び順を自分好みにアレンジしたりもできます。
同じような用途の機能でスピードダイヤルがありますが、こちらもキャビネット画面が代わりに使えます。
ブックマークバー ⇒ ハイライトバー
よく使うページをもっとも素早く開く手段としてブックマークバーを使ってきた方は少なくないと思います。Sleipnir 6 のハイライトバーもまさしくそのためにあります。ハイライトバーではお気にタブにすぐに切り替えることができます。
それでは次回、シリーズ最終回になりますが、引き続きよろしくお願いします!
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