こんにちは! デザイン部のクルスです。Fenrir Advent Calendar 2015 の 21日目を担当します。
今回は 2D イラストでアニメーションを作るツールでである Spine (スパイン)をご紹介します。
Spine 公式サイトより
Spine の特徴
Spine は 2D アニメーション専用に開発されたソフトウェアです。魅力的なアニメーションの作成や、ゲームへの統合に効率的なワークフローを提供してくれます。実際に体験してみると、非常に汎用性が高く、使い勝手のよいツールであると実感できます。
Spine の魅力
私が感じている Spine の魅力を挙げてみます。
- 全体的ににわかりやすく、簡単に 2D アニメーションを作れる。
- 2D 画面から 3D アニメーションも作れる。
- プロでも使えるツールとしては比較的安価であり、入手しやすい(無料トライアル版もあり)。
- ファイルが軽量。
- Spritesheet, PNG, JPEG, Video mov avi,など様々なファイルフォーマットで出力できる。
これからアニメーション作りを始めようという方には自信をもっておすすめできるツールです。
Spine の使い方イメージ
Spine の使い方のイメージを知ってもらうために、YouTube にあるたくさんのチュートリアルムービーから2本をピックアップしてみます。
こちらは基本中の基本ですね。アニメーション時の骨格を指定して、その動きを指定します。びっくりするほど簡単に滑らかなアニメーションを作れます。
Mesh アニメーションを選択すると、3D っぽい動きをするアニメーションを作れます。
現在、日本語には対応していないので、そのあたりがちょっとネックになるかもしれませんが、アニメーション作成に目的を絞れば素晴らしいツールなので、興味を持った方はぜひ試してみてください。無料のトライアル版もあります。
Spine について詳しくは下記公式サイトをどうぞ。
フェンリルのオフィシャル Twitter アカウントでは、フェンリルプロダクトの最新情報などをつぶやいています。よろしければフォローしてください!