Developer's Blog

WWDC’17 にデザイナーが参加してきた!

WWDC’17

こんにちは、デザイナーの福島です。
フェンリルでは毎年数名のエンジニアが WWDC に参加しています。
今年はカルフォルニア州サンノゼで行われた WWDC’17に デザイナーである私も参加しました。
(WWDC とは、Apple が技術者・開発者を主な対象とした最新技術の説明を行うために開催しているイベントのことです)

詳しい内容は、図子が書いたこの投稿などを ただくとして、大型の海外カンファレンスである WWDC にデザイナーが参加した感想です。

User Interface Design Lab

WWDC’17

開催期間中に Apple の UI デザイナーにアプリの UI についてアドバイスや質問ができる Lab があります。
1回30分の予約制でパーティションで区切られた空間でデザイナーと会話できます。朝から Web で予約し運が良ければアポイントが取れます。(噂では30秒で予約枠が埋まったとか…)
私も運良く参加することができました!

今作っているアプリのレビューだけでなく、HIG の中での疑問(Segment Controlの使い方)とか、デザイナー特有のちょっとした質問など(多言語化ってどうしてるのとかプロトのソフトなに使ってるのとか)もできて、とても参考になりました。

印象的だったのは、Appleのデザイナーはどんなツールを使っているのか?と聞いたときに、人やシーンによって最適なものを使っていて、ツールは結局ツールでしかないので良いものが作れればなんでもOKだ的なことを言っていたことです。(弊社でも様々なツールの宗派があります)

他の開発者の方々との交流

日本人だけでもたくさんの開発者の方々と交流させてもらいました!
とくに、WWDC’17 で最年長エンジニアとご紹介されていた若宮正子さんとお話しすることができ、さらに記念撮影までさせていただいて感激しました。

テクノロジーが身近に感じる!

WWDC’17

今回 WWDC’17 が開催されたのはサンノゼという近くに IT 企業がたくさんあるエリアでした。近くには The Tech MuseumComputer History Museum がありセッションの合間に行くことができました。Computer History Museum では、テクノロジーがいかに世の中や人の生活を変えてきたのかがわかりやすく陳列されていて、普段仕事で何気なく関わっていることが世の中を少しずつ変えていくことにつながっているのだなと改めて感じることができました。

いろいろ刺激になることが多く、エンジニア向けのカンファレンスですが、とても勉強になりました。
来年もぜひデザイナーがいければなと思っております。(チケットが当たりますように…)


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