開発その他 アーカイブ
こんにちは。共同開発部 開発担当の伊藤です。
フェンリルの共同開発部ではこれまで数多くの企業様と、iOS、Android、Windows Phone、Windows 8 と多様なプラットフォームで、多種多様なアプリを共同開発してきました。
その中で得たものは、これまでもここ Developer’s Blog でもご紹介してきましたが、これだけ数多くの環境でアプリが作れる人がいるのだから、ある特定の事柄についてプラットフォームを横断して紹介できるのではないかと考えまして、今週からしばらく Bluetooth Low Energy について集中的にご紹介していきたいと思います。
最近 Bluetooth Low Energy 対応の機器もいろいろ増えてきており、これまで iOS だけだったのが Android 4.3、Windows 8.1 でも使用できるようになってきて話題になっている技術ですので、みなさまのお役に立てればと思います。
- 第1回 Bluetooth Low Energy の基礎
- 第2回 iOS デバイスで Bluetooth LE 機器を使う
- 第3回 iOS デバイスを Bluetooth LE 機器にする
- 第4回 Windows 8.1 の Windows ストアアプリで BLE を使う
Bluetooth Low Energy について
Bluetooth Low Energy (Bluetooth 4.0、BLE、BTLE、ともいわれます。以下 BLE と書きます) とは、2.4GHz の無線を使った近距離無線通信規格です。これまでの Bluetooth は速度の高速化が行われてきましたが、BLE は通信速度はほどほどにして、ボタン電池 1 個でも数年動作できる省電力性が重視されています。
こんにちは。開発担当の金内です。
このところ「データ」な話題が盛り上がってますね。ビッグデータ、オープンデータ、データサイエンティストなどなど。私が日ごろ扱うデータはあまりビッグでもオープンでもなかったりするわけですが、Excel などの表計算ソフトで集計をしたり、傾向を見るために分析することはあります。
今日はそういうデータ集計や分析に役立つ機能「ピボットテーブル」の使い方をご紹介します。ピボットテーブルは、表計算ソフトに備わっている中でも最強の機能のひとつだと思うのですが、知らない方も多いのではないでしょうか。コツさえつかめば簡単に使えるので、ぜひマスターしてササッと仕事を終わらせてください。
こんにちは、エンジニアの芦刈です。
私がプログラムを書く場面は、サーバの情報を収集するときが多いです。(vbs やバッチ等)
たまに、「私だって、何か面白いアプリケーションを作ってみたい!」と思い、「でも、何を作ればいいんだろう。何が出来るんだろう。」と、堂々巡りして、中々進まないのも事実です。
最近、Linux の雑誌を読んでいると、ある記事に興味を持ちました。その内容を紹介したいと思います。
東京で開発を担当している森本です。
みなさん楽しく iOS アプリつくっていますか?!最近の私はというと RubyMotion を使って iOS アプリをコツコツ作ることがささやかな楽しみになっています。
RubyMotion とは、元々 MacRuby を作っていた Apple のエンジニア Laurent Sansonetti さんが HipByte という会社をたちあげて作ったプロダクトです。 これを使うと、なんと Ruby で iOS や Mac のアプリを作ることができてしまいます。 Objective-C よりも Ruby が好きで、 iOS のアプリを Ruby で書けないのかなあなどと日々思っている方に、ぜひお勧めしたいプロダクトです。
今日は、この RubyMotion をご紹介したいと思います。
こんにちは。
Sleipnir Mobile for iPhone / iPad 開発担当の宮本です。
調べてみると、Sleipnir Mobile の最初のコミットは 2010年9月6日で、もう3年近く開発しているようです。最初はこんな貧弱な API でブラウザなんて作れるわけ無いと思っていましたが、なんとかなるものですね。今では多くのユーザーさんに使っていただけるプロダクトになりました。
今回は、この3年間で、使ってきた UIWebView の技を紹介したいと思います。詳細な方法については書きませんが、UIWebView で何ができて何ができないのかはわかるかと思います。それぞれの詳細なやり方については機会があれば書いていきたいです。

大阪生産課で開発を担当している加藤と、東京の森本です。
待ちに待った World Wide Developers Conference (WWDC 2013) の Keynote が行われました。Keynote の会場は熱気であふれており、歓声が何度も沸き上がっていました。 その Keynote で発表された iOS7 の新機能を速報としてお届けします。
大阪生産課で開発を担当している加藤です。
前回から Developer’s Blog では Apple が1年に1度開催する開発者向けイベント World Wide Developers Conference (WWDC 2013) のレポートを開始しています。
この記事を書いている時刻は現地時刻で 6/10 7:00 AM になります。 Keynote の当日の早朝の雰囲気をレポートしたいと思います。
東京支社で開発を担当している森本です。
いよいよ明日、 Apple が1年に1度開催する開発者向けイベント World Wide Developers Conference (WWDC 2013) がはじまります。開発者のみなさんは、今年は一体どんなことが発表されるのか、今からドキドキしているのではないでしょうか。
この一大イベントに、フェンリルからは幸運にもチケットを入手できた加藤と森本が参加します。そこで今週の Developer’s Blog では、我々が WWDC 2013 に参加して現地で感じたことや WWDC の雰囲気などを何回かに分けてお伝えして行きたいと思います。
はじめまして。共同開発部でサーバ開発を担当しています とあるPlan 9使い こと門多です。
このごろ、 Ubuntu Phone、Firefox OS、Tizenなど、
いろいろなモバイル OS が現れてきていますよね。有名どころは他の人がやってくれているので、
最もマイナーな Inferno Phone(Hellaphone) を動かしてみた様子をご紹介したいと思います。
こんにちは、エンジニアの芦刈です。
私は、CentOS 6 をインストールするとき、「すべての領域を使用する」を選択して HDD にインストールしていますが、
LVM により、/ ディレクトリサイズは小さく、/home ディレクトリサイズを大きく確保され、インストールが行われます。
インストール後、/ ディレクトリ を拡張、/home ディレクトリを縮小したいときがあります。
よって今回、CentOS 6.3 を使用した LVM のサイズ変更方法についてご紹介します。
※1. LVM サイズの縮小を行うとき、アンマウント作業が必要となります。/ ディレクトリを縮小したい時は、「CentOS の LiveCD」等で起動してから作業を行ってください。
※2. LVM サイズの縮小を行うときは、縮小後サイズ > 現在使用中サイズ であることを確認ください。
※3. サーバ名を lvm としているため、/dev/mapper/vg_[lvm]-lv_root という名前になっております。[]のサーバ名は各自環境で異なります。
こんにちは。共同開発部 開発担当の伊藤です。
新しいスマートフォンOS「Ubuntu for Phones」が今年の初頭に発表され、スマートフォンアプリを開発している身としては気になって気になって仕方がなかったのですが、つい先日触る機会があり、アプリの開発も手探りながら少し試すことができました。今回はその様子をご紹介したいと思います。
Ubuntu for Phones って?
Linuxディストリビューション Ubuntu を開発している Canonical 社が開発しているスマートフォン OS です。Windows 8 のような、エッジからのスワイプ操作を使った操作が特徴的です。以下でいくつか画面をお見せしましょう。
Sleipnir for Mac、Sleipnir Mobile for iPhone/iPad 開発担当の福井です。
今回はモバイルアプリの開発時に役に立つ、Sinatra を紹介させていただきます。
アプリを開発するとき、連携する Web API の実装がまだなくて実装を進められない、API の実装と並行してアプリを実装してはみたけど、API と連携してみると全然動かなかった、そんな経験をしたことはありませんか?Web API が完成していないけど、アプリのリリースは遅らせることができないというのはよくあるシチュエーションだと思います。そんなときは、Sinatra の導入を検討してみてはいかがでしょうか。